書道紙ができるまで ― 工場の様子をご紹介

2025/06/18

書道紙ができるまで ― 工場の様子をご紹介


私たちが扱う書道紙は、中国安徽省で作られる「宣紙(せんし)」と呼ばれる伝統的な高級紙です。
唐代より続く歴史をもち、書道・水墨画の世界で広く愛されてきました。
今回は、宣紙がどのように作られているのか、工場の様子を通じてご紹介します。
 
【1】選び抜かれた原料(写真:燎草の保管)

宣紙の原料には、地元で採れる「青檀(せいだん)」の樹皮や「燎草(りょうそう)」など、繊維の長い植物素材が使われています。こちらは燎草の保管風景。自然乾燥させた状態で保管され、紙漉きの前にさらに加工されます。これらの天然素材が、宣紙特有の柔軟さと強靭さ、そして美しい墨のにじみを生み出します。

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